白とグレーのログホーム
長野県/伊藤様邸
ホンカの「ペルへ(フィンランド語で家族)」は、日本でロングセラーの人気モデルです。自然に囲まれた別荘地に、2022年末に完成した「ペルへ」は、北欧インテリアの洗練されたログホームとなりました。
別荘での二拠点生活
「ペルへ」のオーナーの伊藤様は、「北欧デザインのペット用品」を扱うネットショップを経営しています。都会から離れた自然の中でペットの犬猫と一緒にゆったり過ごすための別荘計画で、ホンカ・ログホームに出会いました。
伊藤様は、はじめからログハウスを考えていたわけではなく、「北欧インテリアがもともと好みで、在来の家も考えたけど、壁が無垢の木のログだと北欧テイストにあうので、フィンランド生まれのホンカのログハウスに決めました。」とのこと。
フィンランドの施工例なども参考にしながら、担当のホンカ軽井沢とこだわりポイントをプランニング。例えば、ゲストルームは小さくても2つ、トイレも2つ、シャワーがあればバスタブはマストではない、バルコニーは不要、家を美しく保つためのクローゼットは必須、開放的ですっきりとしたデザインなどなど。
伊藤様は、はじめからログハウスを考えていたわけではなく、「北欧インテリアがもともと好みで、在来の家も考えたけど、壁が無垢の木のログだと北欧テイストにあうので、フィンランド生まれのホンカのログハウスに決めました。」とのこと。
フィンランドの施工例なども参考にしながら、担当のホンカ軽井沢とこだわりポイントをプランニング。例えば、ゲストルームは小さくても2つ、トイレも2つ、シャワーがあればバスタブはマストではない、バルコニーは不要、家を美しく保つためのクローゼットは必須、開放的ですっきりとしたデザインなどなど。
こだわりの北欧インテリア
完成した「ペルへ」は、外観はログハウスらしい三角屋根、外壁はシックなダークグレーですが、一歩家の中に入ると真っ白に塗られた内壁が目をひきます。「内壁を白く塗りつぶして木目が残らなくても木の質感は残るので、思い切って壁をマットな白にして、窓枠、柱や手すり、インテリアをダークグレーに統一しました。塗料の色はカラーチップだけをみていてもわからないので、現地で木片に塗装したものを確認しながら微妙な色もこだわって決めました。」
白い壁にグレーのコントラストが美しく、インテリアにもこだわりがあります。ダイニングにはフリッツハンセンのアナログテーブルとドロップチェア、さらに北海道の木の椅子を組み合わせています。収納家具は大工さんに作ってもらい、家電や鍋の一部もグレーで揃え「みせる」棚に。
「照明は間取りだけでは光の具合がわからないので、プロに任せました。ペンダントライトの配置や高さが思いがけないところにあり、施工の方にはここでいいの?と何度も確認されてくらいですが、お願いしてよかったです。」ルイスポールセンのエニグマは、リビングの隅、しかも通常よりもかなり低い位置に。ダイニングのペンダントもルイスポールセンでPH5。日本ではよくみるホワイトではなく、インテリアにあわせてブラックにしたのが部屋の雰囲気にもぴったりです。
白い壁にグレーのコントラストが美しく、インテリアにもこだわりがあります。ダイニングにはフリッツハンセンのアナログテーブルとドロップチェア、さらに北海道の木の椅子を組み合わせています。収納家具は大工さんに作ってもらい、家電や鍋の一部もグレーで揃え「みせる」棚に。
「照明は間取りだけでは光の具合がわからないので、プロに任せました。ペンダントライトの配置や高さが思いがけないところにあり、施工の方にはここでいいの?と何度も確認されてくらいですが、お願いしてよかったです。」ルイスポールセンのエニグマは、リビングの隅、しかも通常よりもかなり低い位置に。ダイニングのペンダントもルイスポールセンでPH5。日本ではよくみるホワイトではなく、インテリアにあわせてブラックにしたのが部屋の雰囲気にもぴったりです。
合理的で美しい家
主寝室は1階に配し、小上がりにマットレスをおいています。犬のくにお君も布団の上にあがりやすい高さです。階段下のスペースは主寝室から利用できる大容量の収納とし、部屋はホテルの部屋のようにシンプルで片付いています。
階段を上がったロフト部分は、仕事スペースとして利用。傾斜を利用した収納で、ロフトもすっきり。オリジナルの「ペルへ」にあるバルコニーは無くし、三角のFIX窓を配置したことで、陽当たりは抜群。猫のソミ―ちゃんはここで日向ぼっこをします。
ゲストルームの2部屋は2階にあり、小屋裏感のあるスペース。内壁は塗らずに木の質感をそのままに。傾斜の天井部分は白く塗り、窓もあるので暗くは感じません。
バスルームは、海外ホテルのようなラグジュアリーな空間。近所に温泉があることからも、バスタブを入れずシャワーのみで、その分洗面・洗濯スペースがゆったりして広く感じられます。洗面台のグレーの壁は漆喰にし、丸鏡にとりつけた間接照明で独特の雰囲気を演出。さらに壁づけの蛇口とオリジナルの木製カウンターは見た目の美しさだけではなく、汚れがちな水回りを掃除しやすくすることにもつながっています。
階段を上がったロフト部分は、仕事スペースとして利用。傾斜を利用した収納で、ロフトもすっきり。オリジナルの「ペルへ」にあるバルコニーは無くし、三角のFIX窓を配置したことで、陽当たりは抜群。猫のソミ―ちゃんはここで日向ぼっこをします。
ゲストルームの2部屋は2階にあり、小屋裏感のあるスペース。内壁は塗らずに木の質感をそのままに。傾斜の天井部分は白く塗り、窓もあるので暗くは感じません。
バスルームは、海外ホテルのようなラグジュアリーな空間。近所に温泉があることからも、バスタブを入れずシャワーのみで、その分洗面・洗濯スペースがゆったりして広く感じられます。洗面台のグレーの壁は漆喰にし、丸鏡にとりつけた間接照明で独特の雰囲気を演出。さらに壁づけの蛇口とオリジナルの木製カウンターは見た目の美しさだけではなく、汚れがちな水回りを掃除しやすくすることにもつながっています。
大喜びのくにおくんとソミーちゃん
自然に囲まれた環境に建てられたログホーム。一緒に暮らす柴犬のくにお君と猫のソミ―ちゃんも新居に大満足のようです。
人見知りをするくにお君は、取材陣にひとしきり吠えた後は寝室にこもっていましたが、都会とは異なる環境にも木の温もりが感じられるログホームにも大喜びで、毎日の散歩も楽しんでいます。
猫のソミーちゃんは、薪ストーブの前がお気に入り。デンマーク製ワムの薪ストーブ前に陣取り、火が消えると「つけてつけて」とおねだりするとか。撮影中は、リビングに人がいるときには警戒して階段を駆けあがりロフトで日向ぼっこ、薪が加えられると様子を見ながら薪ストーブの前に、と行ったり来たり。都内のマンションにはない階段も大好きです。
まだできたばかりのホンカ・ログホーム。これから季節が変わると、庭づくりも少しずつ始めるという伊藤様。別荘ライフを家族で楽しんでいるようです。
Perhe
人見知りをするくにお君は、取材陣にひとしきり吠えた後は寝室にこもっていましたが、都会とは異なる環境にも木の温もりが感じられるログホームにも大喜びで、毎日の散歩も楽しんでいます。
猫のソミーちゃんは、薪ストーブの前がお気に入り。デンマーク製ワムの薪ストーブ前に陣取り、火が消えると「つけてつけて」とおねだりするとか。撮影中は、リビングに人がいるときには警戒して階段を駆けあがりロフトで日向ぼっこ、薪が加えられると様子を見ながら薪ストーブの前に、と行ったり来たり。都内のマンションにはない階段も大好きです。
まだできたばかりのホンカ・ログホーム。これから季節が変わると、庭づくりも少しずつ始めるという伊藤様。別荘ライフを家族で楽しんでいるようです。
Perhe