フィンランド生まれのログが世界へ
Born in Finland, raised around the world
ホンカは、木材を素材とするプロフェッショナル集団であり、国際的なログ建築のパイオニアでもあるのです。
自社工場で加工されたログ材が世界のログホームに
フィンランドの森から伐採されたPEFC 認証* を受けた原料がログホームに使われます。フィンランド中部にあるホンカのカルストゥラ工場では、専門スタッフが受注したログホーム毎に作図を行い、一貫した品質管理で精密にログ材に加工されます。完成したログ材は他の部材とともに工場でラッピングされ、コンテナで日本に運ばれます。
*PEFC 認証:PEFC 森林認証制度相互承認プログラム(Programme for the Endorsement of Forest Certification Scheme)
安心の品質
ホンカのログハウスの品質は、世代を超えて受け継がれてきたノウハウ、継続的な開発、そして専門家のグローバルネットワークとの協力に基づいています。耐震実験や防火試験は、私たちの共同研究の取り組みの一例です。また、フィンランドでの調湿性能の研究やドイツでのエネルギー効率試験にも携わっています。
ホンカはISO9001品質認証を取得しており、当社の事業はISO 14001環境基準に従って認証されています。公平な第三者機関であるフィンランド技術研究センター(VTT)は、当社の品質保証プロセスを管理および監査しています。
ホンカのログ
高品質ログ材、ホンカのバリエーション
ラミネートログ
フィンランドの伝統的な建築様式のログハウスは、無垢の丸太(ログ)を組み上げた家でした。ホンカの最新技術で製材された複数の木材を接着するラミネートログは、木材の歪みや割れ、反りなどを抑制します。また、ログを分割することで乾燥時間を大幅に短縮でき、製造工程でのエネルギーの大幅削減も実現しています。プランに合わせてサイズを選ぶことができます。
ログのバリエーション気密性・水密性の高いカーブノッチ
ログ壁を強固にくみ上げるために、ログの交差部分には「ノッチ」加工が施されています。ホンカは、「ノッチ」加工でも技術を開発し意匠を取得しています。ホンカの「カーブノッチ」で組まれた家は、気密・水密性を高め、断熱効果や省エネにもつながります。
この「カーブノッチ」はホンカだけの技術です。
シーリング
ホンカは、試験済みで安全な高品質のシーリング材を用いたストリップ 本を工場でログに取り付けます。ノッチ部分のシーリングは、ホンカのログの寸法やジョイント部の形状に合わせて設計されたシーリングが使用されています。気密性、断熱性も証明されています。
FXLノンセトリングログ
ホンカが開発したノンセトリングログは、ログハウスの特徴であるセトリング(木が乾燥して収縮することで壁が下がること)が、ほぼないログ材です。中央のログの繊維方向を縦にすることで、乾燥による木材の収縮率が大幅に小さくなり、多彩な素材の組み合わせも可能となりました。
フィンランドの木材の優位性
フィンランドの自然が育てたポーラーパイン。これらの樹木は幹がまっすぐで、広葉樹に比べ空気の透過性に優れています。
特に自然環境の厳しいフィンランドで育った木はログホームには最適。ゆっくり成長するため年輪が密で、断熱性、蓄熱性に加え、耐久性が高いのです。
〔ポーラーパイン〕
ホンカが使用するログ材はフィンランドで生育した高品質のポーラーパインです。ポーラーパインは、フィンランドのログハウスで最も多く用いられるログ材。清涼感のある優しい香りが特徴で、木の香りは人に安らぎを与えます。