2棟のログホームで
趣味と暮らしを楽しむ軽井沢ライフ
長野県軽井沢町 / K様
次世代に継承していくログホーム
軽井沢の静かな森の中にホンカのログホーム「ルオント」、その奥に「リントゥコト」の2棟が建っています。「ルオント」はフィンランド語で「自然」を意味します。その名の通り、自然に溶け込むような佇まいです。離れとして新しく建てられたかわいらしい雰囲気の「リントゥコト」はフィンランド語で「鳥の住処」。ホンカの「ルオント」と「リントゥコト」は、軽井沢ライフを満喫するK様ご夫妻のお住まいです。
ログホームを見て、体験
K様のご主人は、会社勤めを辞めてフリーで働き、軽井沢のホンカ・ログホームで日々生活をしています。奥様は東京でお仕事をしているため、都内のマンションで平日は暮らし、仕事を終えた木曜か金曜日に新幹線で軽井沢を訪れて週末を過ごすようにしています。
K様が、「都会を離れて自然の中で暮らしたい」と思ったときに候補にあがったのが山の軽井沢と海の真鶴でした。どちらも捨てがたく、試しに軽井沢と真鶴のそれぞれマンションで過ごしてみた結果、山の軽井沢に住むことを決めました。もともと軽井沢はゴルフなどによく訪れる場所でなじみもあり、都内から新幹線で約1時間という距離も決め手の一つでした。
軽井沢で家を持つことを検討し始めたころ、たまたま地元新聞に掲載されていたホンカ軽井沢のオープンハウスの案内が目に入りました。その時に、K様は「こんな家に住みたい」と思ったそうです。当時は「ログハウス」に対する知識は全くありませんでしたが、実際にオープンハウスの会場でホンカに触れ、さらにホンカ軽井沢担当の木村さんに出会ったことで、ホンカ・ログホームを建てる気持ちが固まっていきました。
家づくりをすすめていく過程では、ホンカいがいのログハウス・メーカーやホンカ軽井沢だけではなく、他地域のホンカの家にも足を運びました。「イメージだけでは決断できない。実際に見て、体験していくことで、家が欲しくなる。」とK様。同時に木村さんの熱意ある案内で、K様はフィンランドで加工されるホンカの品質の良さにひかれていきました。「デザインや色については、他のメーカーも同じようなものは建てられる」という印象を持ったK様が、それでもホンカを選んだ理由は「フィンランドの自社工場による確かな技術や品質管理の部分では、ホンカが信頼できる。」と感じたからです。ログのメンテナンスについても、ホンカ軽井沢に任せれば特に手もかからないので、「20年経ったときに他のメーカーとの差が出る」との確信から、K様はホンカ・ログホームを選びました。
K様が、「都会を離れて自然の中で暮らしたい」と思ったときに候補にあがったのが山の軽井沢と海の真鶴でした。どちらも捨てがたく、試しに軽井沢と真鶴のそれぞれマンションで過ごしてみた結果、山の軽井沢に住むことを決めました。もともと軽井沢はゴルフなどによく訪れる場所でなじみもあり、都内から新幹線で約1時間という距離も決め手の一つでした。
軽井沢で家を持つことを検討し始めたころ、たまたま地元新聞に掲載されていたホンカ軽井沢のオープンハウスの案内が目に入りました。その時に、K様は「こんな家に住みたい」と思ったそうです。当時は「ログハウス」に対する知識は全くありませんでしたが、実際にオープンハウスの会場でホンカに触れ、さらにホンカ軽井沢担当の木村さんに出会ったことで、ホンカ・ログホームを建てる気持ちが固まっていきました。
家づくりをすすめていく過程では、ホンカいがいのログハウス・メーカーやホンカ軽井沢だけではなく、他地域のホンカの家にも足を運びました。「イメージだけでは決断できない。実際に見て、体験していくことで、家が欲しくなる。」とK様。同時に木村さんの熱意ある案内で、K様はフィンランドで加工されるホンカの品質の良さにひかれていきました。「デザインや色については、他のメーカーも同じようなものは建てられる」という印象を持ったK様が、それでもホンカを選んだ理由は「フィンランドの自社工場による確かな技術や品質管理の部分では、ホンカが信頼できる。」と感じたからです。ログのメンテナンスについても、ホンカ軽井沢に任せれば特に手もかからないので、「20年経ったときに他のメーカーとの差が出る」との確信から、K様はホンカ・ログホームを選びました。
「自然」と「鳥の住処」
K様にとって初めてのログホーム「ルオント」は、趣味のドラムを演奏できるスペースや大好きなサウナを設置するなど、自分のやりたいことをもりこんで、2011年に完成しました。「ルオント」での生活にも慣れ、友人も多く集まるようになって、より過ごしやすくなるように、とさらに敷地内にもう一棟家を建てることになりました。そのとき、ホンカのラインナップに2017年から加わったばかりのかわいらしい「リントゥコト」をホンカ軽井沢から提案され、その佇まいが土地の雰囲気にあっているようにK様夫妻は感じました。母屋の「ルオント」をすでに建てているため、コンパクトなサイズでも十分です。オリジナルプランから、K様の生活に合わせた空間になるようにアレンジして、日本初となる「リントゥコト」が2018年に建てられました。
フィンランドで最初に発表された「リントゥコト」は、もともとフィンランドの人気歌手が自身のプロモーションのためにデザインしたショップ兼カフェでした。フィンランドの古都トゥルクの街中でにぎわいをみせた「リントゥコト」は、役目を終えた後に解体され、デザイン会社を営むシングルマザーが買い取り、自然豊かな森の中に移築したという経緯があります。丸窓が特徴の「リントゥコト」は、まさに「鳥の住処」のようにシンプルな間取りです。外見のかわいさから、小さなショップなど商業施設としてもアピールでき、便利なロフトのスペースがあるので居住空間にも適していて、住む人の希望に合ったアレンジができるのです。
歳を重ねて生活スタイルも変わると、それにあわせたアレンジが必要になってきます。「ルオント」での経験もあるK様は、2棟目を建てる際にはホンカ軽井沢と一緒に、自分たちの暮らしや希望にあった家により近づけることができました。「リントゥコト」を建てるにあたって、「ルオント」と大きく異なるのは暖房設備です。「ルオント」に設置した薪ストーブで、心地良い暖を取ることはできるけれど、薪を準備する手間や部屋が暖まるまでの時間も気になり始めました。特に冬に家を数日間空けてから戻った時の家の寒さが困ります。そこで、離れの「リントゥコト」には床暖房を設置し、遠隔操作で東京からも電源を入れることができるようにしました。小さいサイズの家のため、部屋が暖まるのも早く、冬にメインで過ごすのが「リントゥコト」、夏は「ルオント」という予定でいたのに、あまりの居心地の良さにこの夏もリントゥコトで過ごしています。
フィンランドで最初に発表された「リントゥコト」は、もともとフィンランドの人気歌手が自身のプロモーションのためにデザインしたショップ兼カフェでした。フィンランドの古都トゥルクの街中でにぎわいをみせた「リントゥコト」は、役目を終えた後に解体され、デザイン会社を営むシングルマザーが買い取り、自然豊かな森の中に移築したという経緯があります。丸窓が特徴の「リントゥコト」は、まさに「鳥の住処」のようにシンプルな間取りです。外見のかわいさから、小さなショップなど商業施設としてもアピールでき、便利なロフトのスペースがあるので居住空間にも適していて、住む人の希望に合ったアレンジができるのです。
歳を重ねて生活スタイルも変わると、それにあわせたアレンジが必要になってきます。「ルオント」での経験もあるK様は、2棟目を建てる際にはホンカ軽井沢と一緒に、自分たちの暮らしや希望にあった家により近づけることができました。「リントゥコト」を建てるにあたって、「ルオント」と大きく異なるのは暖房設備です。「ルオント」に設置した薪ストーブで、心地良い暖を取ることはできるけれど、薪を準備する手間や部屋が暖まるまでの時間も気になり始めました。特に冬に家を数日間空けてから戻った時の家の寒さが困ります。そこで、離れの「リントゥコト」には床暖房を設置し、遠隔操作で東京からも電源を入れることができるようにしました。小さいサイズの家のため、部屋が暖まるのも早く、冬にメインで過ごすのが「リントゥコト」、夏は「ルオント」という予定でいたのに、あまりの居心地の良さにこの夏もリントゥコトで過ごしています。
ログホームに守られて眠る
ホンカ・ログホームを2棟建てたK様夫妻は、ホンカの故郷であるフィンランドをはじめ、エストニア、スウェーデン、ノルウェーの北欧諸国を旅しました。「ホンカが生まれたところを見てみたかった。フィンランドの森の天然木からログ材になるところを見ることで、ホンカを理解できるかもしれない。」との想いから、ホンカの工場まで足を延ばすつもりで旅行日程も長めに確保していましたが、諸事情から工場訪問は実現できませんでした。それでも、フィンランドのサウナやマリメッコ、フェリーでのフィンランド人とのふれあいなど、旅を満喫されたようです。首都ヘルシンキではマリメッコのファクトリーショップまで出かけ、「ホンカの家にあうファブリック」をショップの人に選んでもらって「カイヴォ」という大柄な生地を購入しました。泉からインスピレーションを受けて作られた定番柄の「カイヴォ」は、「ルオント」のロフトから大胆にかけかれています。
ログホームに住んでみて、「木の雰囲気や香り、肌触りがとにかくよい」とK様は言います。特に奥様は、「都内では小さいマンションに住んでいるので、軽井沢に帰ってくると家の中でも森に囲まれていて、自分がほどけていくように感じることができる。夜寝る時までほどけて、守られているという実感があります。」とホンカの居心地の良さを実感しています。いま住んでいる自分たちだけが心地よいのではなく、「次の世代にも継承できる、ヘリテージとして残していける。」のがホンカだとK様。「ログにテクノロジーが加わって居心地の良い場所を作り出し、それを次世代にまで受け継いでいきたい。」と日常を過ごすだけでない、住まいのあり方をK様は感じているようです。
K様のご主人は、ホンカを建てる前からサウナがずっと好きで、あちこちのサウナに入ってきました。だから、ルオントにサウナを設置したのですが、実際には近所に様々な温泉があり、サウナまでついているため、家のサウナはほとんど使ってはいません。でも、ストーブにお湯をかけて水蒸気で楽しむフィンランド式のサウナを自宅で入る、ということができるサウナ・コテージを建ててみたい気持ちも芽生えてきました。「ルオント」「リントゥコト」に並ぶ3棟目のホンカ・ログホームが実現する日が楽しみです。
ログホームに住んでみて、「木の雰囲気や香り、肌触りがとにかくよい」とK様は言います。特に奥様は、「都内では小さいマンションに住んでいるので、軽井沢に帰ってくると家の中でも森に囲まれていて、自分がほどけていくように感じることができる。夜寝る時までほどけて、守られているという実感があります。」とホンカの居心地の良さを実感しています。いま住んでいる自分たちだけが心地よいのではなく、「次の世代にも継承できる、ヘリテージとして残していける。」のがホンカだとK様。「ログにテクノロジーが加わって居心地の良い場所を作り出し、それを次世代にまで受け継いでいきたい。」と日常を過ごすだけでない、住まいのあり方をK様は感じているようです。
K様のご主人は、ホンカを建てる前からサウナがずっと好きで、あちこちのサウナに入ってきました。だから、ルオントにサウナを設置したのですが、実際には近所に様々な温泉があり、サウナまでついているため、家のサウナはほとんど使ってはいません。でも、ストーブにお湯をかけて水蒸気で楽しむフィンランド式のサウナを自宅で入る、ということができるサウナ・コテージを建ててみたい気持ちも芽生えてきました。「ルオント」「リントゥコト」に並ぶ3棟目のホンカ・ログホームが実現する日が楽しみです。
DATA
Luonto (ルオント)
〇延べ床面積:151.3㎡
1階 103.1㎡
2階 48.2㎡
テラス 10.8㎡
〇ログサイズ:VLL112
〇完成:2011年
Lintukoto (リントゥコト)
〇延べ床面積:63.2㎡
1階 45㎡
2階 18.2㎡
テラス 7.6㎡
〇ログサイズ:VLL112
〇完成:2018年
Luonto (ルオント)
〇延べ床面積:151.3㎡
1階 103.1㎡
2階 48.2㎡
テラス 10.8㎡
〇ログサイズ:VLL112
〇完成:2011年
Lintukoto (リントゥコト)
〇延べ床面積:63.2㎡
1階 45㎡
2階 18.2㎡
テラス 7.6㎡
〇ログサイズ:VLL112
〇完成:2018年