北欧と和の文化が融合した
新モデル「ハイク」
ホンカ「ハイク」の日本バージョン
フィンランドの住宅フェアで人気を集めた北欧と和の文化が融合したモデル「ハイク」が日本のラインナップにも加わりました!日本の建築基準にあわせた「ハイク」を日本で建ててみませんか。
フィンランドの住宅フェア
フィンランドで毎夏開催される住宅フェアは、サステナブルなフェアです。住宅フェアのために建てられた家は、ただのモデルハウスではなく、実際にフェア後に人が住むのが前提で、フェア後は会場が一つの町になります。フェアでは各メーカーが建てる最新のモデルハウに加え、公園や道路など生活に必要なインフラが整えられます。フェアには家の購入を検討している人が足を運ぶだけでなく、会場では様々なイベントも催され、夏の行楽としてファミリー層の来場者も多くいます。
今年2022年の住宅フェアは、避暑地や観光地としても有名なナーンタリで開催されました。南東フィンランドに位置するナーンタリは、古都トゥルクからも程近く、日本人に人気のムーミンワールドやフィンランド大統領の夏の別荘があることでも知られています。
ホンカは今年の住宅フェアで、ナーンタリ独特の岩が多い地形を活かし、日本と北欧の文化が融合した「ハイク」を発表しました。ナーンタリの自然に溶け込んだ「ハイク」は、温泉のようなスパエリア、縁側のようなテラス、フィンランドでも植生する植物を集めてデザインされた日本庭園のあるログホームで、住宅フェアで最も印象的で人気を集めた家の一つとなりました。
サステナブルなログホーム「ハイク」
「ハイク」は、木造建築を得意とするKOAN Architectureのマルコ・シムシオによって設計されました。シムシオは、ユヴァスキュラのサウナ&レストラン施設「サタマン・ヴィ―ル」の設計も手掛けました。庭園をデザインしたのはランドスケープアーキテクトで一級建築士でもあるフィンランド在住の橋本朝子。日本とフィンランドの文化を知る橋本が、北国フィンランドの自然に映える日本庭園をつくりだしました。サステナブルな建材で、自然の恵みでもあるログで建てられた「ハイク」は室内にいても森の力を感じることができるログホームです。また、「ハイク」は天然木であるログによる気密性や調湿効果に加え、太陽光発電や最新技術のスマートシステムによって、建築物のエネルギー効率を最大にしています。
設計のマルコ・シムシオは以前から日本の伝統的な建築に造詣が深く、フィンランドの頑丈なログハウスで和の雰囲気を醸し出す家をデザイン。大きな窓や引き戸を多用して屋外と屋内の境界線を曖昧にし、住む人は室内でも自然と密接にかかわることができ、建物自体は周囲の環境に溶け込む「ハイク」を実現しました。家を安全で平和な場所に保つためにも、屋内にも屋外にも家の敷地内に穏やかなスペースをつくることを大切にしました。
日本版「ハイク」
ホンカ・ジャパンは、フィンランドでも注目を集めた「ハイク」を日本の建築基準にあわせてモディファイしました。オリジナル「ハイク」の特徴である温泉のようにゆったりとしたサウナのあるスパエリア、美しいアトリウムを眺められる大きな窓の広いリビング、アウトドアリビングにもなる縁側のようなテラス、外部からの視線を遮りサウナの外気浴をするプライベートエリアにもなるアトリウム、屋根があり母屋ともテラスをむすんでつながるガレージなど、贅沢な平屋のログホーム「ハイク」を日本でも実現できます。
「ハイク」は、ゆったりとした収納やパントリー、玄関にある洗面台など、現代の暮らしにあわせた間取りです。ガレージのあるコの字型のレイアウトとガレージ無しのL字型の2バージョンの間取りがあります。間取りや大きさなどは、土地の形状や暮らしにあわせてアレンジすることもできます。ホンカの「ハイク」で、安らぎの暮らしを感じてください。
ナーンタリ住宅フェアで建てられた「ハイク」は、ホンカのオンラインイベントで紹介しました。フェア期間中に「ハイク」を購入したオーナー様が、フェア終了後の9月からすでに生活を始めています。オーナー様が入居する直前に、ホンカ社長のマルコ・サーレライネンとランドスケープアーキテクトの橋本朝子が「ハイク」を紹介しました。アーカイブはホームページからご覧いただけます。
ホンカ「ハイク」を紹介したオンラインイベント(アーカイブもこちらから)
ホンカ「ハイク」のデザイナーたちの動画をまとめたページ
住宅フェアで「ハイク」を訪れた方の声など