SAUNA
湖畔のサウナコテージ
フィンランドに行ったら、ぜひ試してほしいのがサウナ。滞在先のホテルだけではなく、 最近はおしゃれな公共サウナも増え、 観光客でもサウナを利用しやすくなりました。 フィンランドらしいサウナといえば、田舎の水辺にポツンとあるサウナコテージ。 「別荘」というよりは、夏休みに気軽に訪れることができるサウナ小屋です。白夜の季節、夜でも明るいし、水は湖から利用し、 サウナは薪で暖める、という電気や水もないサウナと寝室だけがあるようなコテージもたくさんあります。 大自然の中でゆっくり過ごす贅沢な時間です。
もちろん、設備が完備されたリゾートや貸コテージもたくさんあるので、時間がある際にはぜひサウナに訪れてみてください。

サウナの話
フィンランドのホンカ・ログホームには、ほとんどサウナがついています。サウナはフィンランド発祥とフィンランド人が誇るフィンランド文化です。「フィンランド人のサウナ浴」は、2020年に世界無形文化遺産に登録されました。
フィンランドのサウナの特徴は「Löyly(ロウリュ)」。サウナストーブの上に石が積まれ、暑くなった石にお湯(または水)を打つと、瞬時に蒸気があがります。この熱で体の芯まで温まるのがフィンランドサウナです。 昨今のサウナ・ブームで、ロウリュのできるサウナも日本では増えていますが、やはりまだ少数派。ロウリュの熱で自分の好きな温度にサウナ内をコントロールできる、これがなんといっても、自宅にサウナを持つ最大の利点ではないでしょうか。
【フィンランドサウナのロウリュをご覧ください】